2020/10/27(オンライン開催)

※録画配信の予定あり

マーケットデザインの社会実装成功事例と日本社会への提言

UTMD キックオフシンポジウム

マーケットデザインとは

私たちは人財・資源など、限られた財産の中で社会活動を行っています。

その中で、「なにを・誰をどう組み合わせるか」 を決める制度によって、私たちの豊かさは大きく変わります。

科学の力で人々にとって最適な制度を設計する-それがマーケットデザイン研究の使命です。

マーケットデザインの社会実装例

  • 研修医マッチング(研修医と、受け入れ病院をつなぐ)

  • 待機児童問題(預け入れ希望者と、受け入れ機関をつなぐ)

  • 社内人事制度(人財と、職務をつなぐ)

  • 周波数帯オークション(企業と、資源をつなぐ)

  • and more!

UTMDは、マーケットデザインの研究成果を広め、日本社会への実装を進めるために設立された機関です。

本シンポジウムでは、マーケットデザインという学問の魅力と可能性、そしてUTMDが切り拓く未来を、お届けします。

※本シンポジウムは既にマーケットデザインに対して関心をお持ちの方のみならず、広く社会人や学生の方を対象としております。経済学の前提知識は不要です。

本シンポジウムは終了いたしました。

参加いただいた皆様、ありがとうございました。

録画の公開を予定しております。配信開始までしばしお待ちください。

スピーカー

小島 武仁

東京大学大学院 経済学研究科 教授

UTMD センター長

神取 道宏

東京大学大学院 経済学研究科 特別教授

UTMD 副センター長

松島 斉

東京大学大学院 経済学研究科 教授

UTMD 副センター長

鎌田 雄一郎

(Photo: Jim Block)

カリフォルニア大学 バークレー校 ハース経営大学院 准教授


Parag Pathak

Professor, Department of Economics, Massachusetts Institute of Technology

SPECIAL GUEST

五神 真

東京大学 総長

実施概要

日時:2020年10月27日(火)14:00~16:00

 本シンポジウムは、後日録画の公開を予定しております。

会場:Web会議システムによるオンラインでの実施

後援:株式会社日本経済新聞社、公益社団法人日本経済研究センター

2020年のノーベル経済学賞もマーケットデザイン

本年度のノーベル経済学賞は、マーケットデザインの一領域である「オークション理論」が受賞理由となりました。弊センター長・副センター長の解説記事を是非ご覧ください。


© Nobel Media. Ill. Niklas Elmehed.